2013-08-28から1日間の記事一覧

【書評】鈴木宣弘『食の戦争』(文春新書、2013)

鈴木宣弘さんの『食の戦争ー米国の罠に落ちる日本』という本を読みました。著者の鈴木さんは農林水産省に入省し、現在は東大大学院の教授(専門:農業経済学)をされています。 最初に、世界的には「食料は軍事・エネルギーと並ぶ国家存立の三本柱だ」(15頁)…